昭和47年から実施されている大会が2006年に札幌市で開催が予定されている第35回大会から内容を大きく変更して開催されます。 (機関誌「ほのお」の抜粋)
【内容を変更する理由】
「大会創設当時と比べ救助隊が身に付けなければならない技術が大きくかわっているんじゃないか」という関係者の声。 さらには財政事情の圧迫、また市民にもっとPRしていく必要があるのではないかという時代の要請。 それを受け@救助技術を向上させるA経費のスリム化を図るB市民指向の大会を目指すという考えのもと大会内容が変更されます。
【救助技術を向上させる】
「競技性が高くなりタイム偏重になっている。」「救助活動と乖離している。」の声がある一方救助隊のレベルアップに寄与している。 そこでこの大会は「基礎的な部分を練磨するもの」と位置づけ常に次のステージへステップアップしていくことを提案しています。 さらには、定められた手法、器材に縛られず、創意工夫のもと安全的確、迅速な訓練を発表する新たな訓練を導入することにしています。
【経費のスリム化】
できるだけ多くの救助隊が全国大会に参加し、全国の救助隊員と技術交流ができるよう一部の訓練種目について、 全国大会への都道府県代表制を取り入れるとともに地区指導会を若干の縮小することにしています。
【市民指向の大会運営】
開催地の市民の皆さんに地元救助隊の力をアピールするため開催地出場枠を提案しています。 また消防最大のイベントとしてこの大会を通じ消防を全国発信していくことを目標としています。
【具体的な訓練内容】
■陸上の部 基礎訓練(旧:個人種目) 「はしご登はん」「ロープブリッジ渡過」 連携訓練(旧:団体種目) 「ロープ応用登はん」「ほふく救出」「ロープブリッジ救出」「引揚救助」「障害突破」 技術訓練 高所からの救出想定及び大会ごとの規定
■水上の部 基礎訓練(旧:個人種目) 「基本泳法」「複合検索」 連携訓練(旧:団体種目) 「溺者搬送」「人命救助」「溺者救助」「水中結索」「水中検索救助」 技術訓練 自由想定の訓練
※@「ロープ登はん」「斜めブリッジ救助」は不採用 ※A技術訓練は第35回大会では本格導入されず、訓練内容の周知を目的としたデモンストレーションが予定
■出場枠 陸上の部では基礎訓練と、連携訓練のうち「ロープ応用登はん」「ほふく救出」の合計4つが都道府県代表(北海道は5地区)として 全国大会に出場する。 陸上の部の他の訓練と水上の部は今までどおり地区支部代表制です。 さらに各訓練について開催地出場枠として1隊以内が出場できることとなっています。
※出場制限 大会における同一隊員の重複出場の制限が記載されています。 陸上の部の基礎訓練と水上の部の基礎訓練のうち「基本泳法」は全国大会の入賞経験者が以降の大会に同訓練では出場できない。 (対象は第35回大会以降の入賞経験となります) 複数の消防本部による合同チームの参加は認められています。
■審査員 今までの10人体制から15人体制に変更し、水上の部にも審査員を配置。
以上のように変更されます。
全国を目指す救助隊員の皆さん、訓練に励んでください!!皆様、ご支援ご協力をよろしくお願いします。 2006年の夏はぜひ札幌へ行きましょうヽ(゚∀゚)ノ
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